11.01.06
拡散(diversion)思考と集約(conversion)思考
クリエイティビティの権威サム・スターン教授から聞いたお話。
diversion思考とconversion思考の2つの思考パターンがある。
日本の言語、文化、風土はconversion思考なのかもしれない。
diversionとは、わきへそらすという意味があり、
diversion思考とは思考が拡散していくイメージなのかな。
それに対してconversionのcon=togetherという語源的意味があり、
conversion思考とは絞り込んでいく集約イメージの思考法と理解する。
クリエイティビティにとっては、diversion(拡散)思考のほうが都合がよさそう。
クリエイティビティを発揮しやすい環境要素にも、diverse stimuli(多様なる刺激)があるしね。
しかし、僕は多様なる刺激にとどまらず、このdiverse思考法についても言及しないと文化的背景によってはクリエイティビティを発揮しやすい環境に導かれないのではないかと懸念する。
どうも、日本の組織では、ブレインストーミングとか拡散(diversion)思考は苦手っぽい。これは教育の影響も大きいと思う。
アメリカの学校などでは、誰かの意見やコメントを先生が黒板に書き出す際に、「good point」とかべた褒めしながら書いていく。前に出た回答と同義のものだったり、時にはピントはずれなものでも黒板に書き出したり、誉められたりする。
この姿勢は教育において見習うべきであり、その経験の差が日本人の発言を控える癖につながっているようにも思う。
もう一つは、日本語の特性なのか、漢字で考えるからなのか、抽象化したりするのが上手。conversion思考型になりやすい言語なのかもしれない。まさに俳句とか、そういう芸術ですね。
なにが言いたいかというと、本日の時点では、まだ結論はありません。
2つの思考パターンを知り、なーるほど、これはなにかに影響しているだろうと、そんな気分になったところです。例えば、人生におけるdiversion型とconversion型とか。
また思いついたら書きたいと思います。
