02.01.07
ロジカル・コミュニケーション
東洋経済新報社「ロジカル・シンキング」。
2001年4月の発売以来、書店でのビジネス書コーナーの大定番となったこの本、実は発売前の書店向け新刊案内ではまったく違うタイトルだった。
そのタイトルが各書店から評判悪く、困り果てた編集担当のMさんが当時僕が働く書店にやってきた。
Mさん「このタイトル評判悪いんですよ。ダメですかね?」
gan-chan「確かに本の内容とマッチしてないし、わかりづらいですね。」
Mさん「実はこの本はロジカル・コミュニケーションをテーマにして、最終的には3部作として売って行きたいんです。その第一段階として『考える技術』をキーワードにしたんですよ。」
gan-chan「じゃ、最終的には『伝える技術』まで行くんですね。プレゼンとか。」
Mさん「そうです。」
gan-chan「最近、北大路書房のクリティカルシンキング、この本心理コーナーの定番なんだけどダイヤモンド社のグロービスシリーズなんかと並べてビジネスマン向けに置いたらよく売れてるんですよね。そういえばグロービスシリーズも今度クリティカルシンキングが出るなぁ。絶対売れますよね。」
Mさん「売れますねぇ。クリティカルシンキングかぁ。クリティカルシンキング…。ロジカルコミュニケーション…。」
gan-chan「ロジカル・シンキング!!」
Mさん「あ、それいいですね。真似って言われても売れたもん勝ちでしょ!」
gan-chan「じゃ、決定。」
そんな軽い感じで決まったこのタイトル、以後ロングセラーに。そしてビジネス書の世界にクリティカルシンキングブームではなくロジカルシンキングブームが。
そして昨年、第二弾「ロジカル・ライティング」が発売。
さらにダイヤモンド社からも「ロジカル・リスニング」が発売された。
ロジカルシンキング=考える技術
ロジカルライティング=書く技術
ロジカルリスニング=聞く技術
こうきたら次に必要な能力はなんですか?
Mさんとgan-chanの会話を思い出してください。
そう、プレゼン。
ロジカルプレゼンテーション=伝える技術
そこで書店さんにご提案。
「ロジカル・シンキング」「ロジカル・ライティング」「ロジカル・リスニング」と、弊社「ロジカル・プレゼンテーション」を並売して『ロジカル・コミュニケーション』売場を作ってみませんか?
リスニングの著者船川さんとプレゼンテーションの著者高田さんはともにグロービス講師。関連性もあります。
大きなイベント台でなく、棚前の展開でもお客様に単品(モノ)ではなく、ロジカル・コミュニケーションを学ぶ(コト)を提案することが可能になると思います。
その他、オススメ並売書籍
「考える技術・書く技術」
「戦略シナリオ」
「問題解決プロフェッショナル」
「問題発見プロフェッショナル」
「プロフェッショナルプレゼンテーション」
また、これらの本の売場は自己啓発コーナーではなく、経営理論書のコーナーがオススメです。
確かにスキルについて書かれた本ですが、読者層としてはダイヤモンド社のグロービスMBAシリーズやドラッカー、ポーターといった本を読む人たちが想定されると思います。

eiji Said:
2月 2, 2007 at 14:49:28
プレゼンテーションは、グロービス代表の堀義人さんの推薦本だしね。
そういえば、シンキングと併行して売れていたビジネス書といえば
『マッキンゼー式世界最強の仕事術』でしたね。
シンキングの著者とは、マッキンゼーつながりですね。
gan-chan Said:
2月 2, 2007 at 19:02:26
そしてマッキンゼーといえばトム・ピーターズもマッキンゼー。
どんどんつながります。