12.10.09
秋葉忠利・広島市長が『ゼロから考える経済学』を絶賛!
広島市長の秋葉忠利様から『ゼロから考える経済学』への讃辞をいただきました。誠にありがとうございます。
『ゼロから考える経済学』(リーアン・アイスラー著)書評
秋葉忠利(広島市長)本書は21世紀を、人類再生の時代にしたいと(心のどこかで)考えている人には必読の「パラダイム転換」を促す警世の書、そして予言書です。
本書の中心テーマは、経済学の再構築で、それも、従来の経済学の拠って経つ「暗黙の前提」から見直す必要性を、説得力を持って示した上で、新たな経済学・経済システムのモデルを提供してくれています。
例えば、「利己的」であることがそのまま「合理的」であるといった暗黙の前提や、ある特定の支配・被支配の関係を変えるためには、別の支配・被支配の関係を作り出す必要があるといった暗黙の前提の古臭さを指摘し、それに替わる創造的(しかし、自然で容易に受け入れられる)考え方を提示しています。
人間関係の基本を、助け合い、相互に依存する「優しい」関係と捉え直すことで、経済そのものの枠組みさえ変ってくるという驚くべき事実や、支配・被支配の関係が永久に不変であるとの前提を捨て、お互い同士を尊重する「パートナーシップ」による関係を基にした世界観を共有することで、「幸せ」を追求する経済や政治が可能になるシナリオに感動しない人はいないはずです。
経済学のモデルとしてアイスラー博士が提案しているのは、資本主義や社会主義、共産主義を超えた「優しい経済学」を創り出すことです。
より具体的には、次の6分野を対象とする経済学が誕生して初めて、21世紀に相応しい経済学だと言えるのではないか、という提案です。
中核分野 家事経済
第二分野 無報酬の地域(コミュニティー)経済
第三分野 市場経済
第四分野 違法経済
第五分野 政府経済
第六分野 自然経済広島市では今年、これからの10年を考える市の基本構想・そして基本計画の中にパートナーシップの考え方、そしてパラダイムの転換の必要性を取り入れました。
新たな時代を創りたい人のためには必読の書です。

千田寛仁 Said:
1月 1, 2010 at 11:41:31
優しさとはその字のごとく優れているということですね。
優れた仕組みは人間の原点回帰だと思っています。
銀行を作った方々には労いをして今後の世界を
皆が家族という思いで紡いでゆけるといいですね。
どうぞ宜しくお願いします。