クラウドファンディング達成しない!?もう出版できない!?いろんな壁を乗り越えて出版にいたった『ALWAYS BE YOURSELF がん闘病中の髪・肌・爪の悩みサポートブック』

「誰もがその人らしく、美しく過ごせる社会の実現を目指して。」を理念に掲げ、高齢者・障害者・がん患者などを理美容を通してサポートする活動をしているNPO法人全国福祉理美容師養成協会(ふくりび)さん。

 

「医療用ウィッグ写真集を発行し、全国のがん拠点病院へ寄贈したい」とクラウドファンディングに挑戦し、今年4月に英治出版から『ALWAYS BE YOURSELF がん闘病中の髪・肌・爪の悩みサポートブック』を発行し、9月14日(月)にその記念イベント(主催:日本財団CANPANプロジェクト)が開催されました。

書籍

クラウドファンディングから出版にいたるまで、それはそれは沢山の乗り越えるべき壁があったそうです…。

ふくりび理事長の赤木勝幸さん、事務局長の岩岡ひとみさん、そして弊社代表の原田を交えたトークがはじまりました。

岩岡さん2

岩岡さん:クラウドファンディングがはじまった頃は、一気にたくさんの方にご支援いただきました。ですが、時間が経つにつれてかなり厳しい状況になっていきました…。

 

クラウドファンディングはREADYFOR を利用され、クラウドファンディングとしては高額な350万円が目標金額だったそう。(クラウドファンディングでは、目標金額90~100万円のプロジェクトが一番多いそうです。)

 

岩岡さん:参加者のみなさんのなかでfacebookをご利用されている方は手をあげていただけますか?

 

ほぼ全員の手があがりました。

会場

岩岡さん:そうですよね。ありがとうございます。ふくりびは愛知県を拠点にしているのですが、SNSをあまり利用されていない方が多くて…。そういった点で告知やお知らせを周知するのが少し大変でした。チラシをつくるなど工夫して、クラウドファンディングの〆切間近にまた一気にご支援が増え、最終的に目標金額を超える金額が集まりました。

 

クラウドファンディング成功!と喜ぶのもつかの間、今度は出版するための問題がでてきたとのこと。

 

岩岡さん:クラウドファンディングが成功して、さぁ次は出版だ! と思って、最初は自分たちでやろうと思っていました。ですが、もうどうにもならないところまできてしまって。そこで、英治さん(原田)に相談することにしました。

 

原田:まずね、クラウドファンディングを成功させてからじゃなくて、もうちょっと、もうちょっとだけはやめに相談しにきてね。笑

グループトーク

岩岡さん:すいません!笑

 

ここで少し、原田から出版や英治出版に関連する話がはじまりましたのでちらりとご紹介を。

 

原田:社会的な価値をつくることに出版の価値ってあるんじゃないかと思うんだよね。だから、その社会的な価値をリターンとして受け取れる人たちをスポンサーとすれば出版の価値を最大化できる。それで、著者のやりたいことを最大限応援できる仕組みとして英治出版は「ブックファンド」とか「プロジェクト型出版」をするようになったんだよね。

 

つづけて、原田はこう言います。

 

原田:そういう仕組みをつくって出版に携わることの方が出版社が自分たちの利益を追求することよりおもしろいと思うしね。

 

トークの後に参加者の方も交えて一緒に話をする時間があったのですが、皆さん話したいことがたくさんあったようでイベントが終わった後も大変盛り上がっておりました。

 

出版までの道のりは山あり谷ありだったふくりびさんですが、立ち寄った病院に『ALWAYS BE YOURSELF がん闘病中の髪・肌・爪の悩みサポートブック』が置いてあるのを見ると嬉しくてにやにやが止まらないという岩岡さん(^^)それを聞きながら、わたしも一緒にとても嬉しい気持ちになりました。

 

きっとこうやっていろんな人の「嬉しい」が社会の価値につながるのだなぁと実感するひと時でした。これからのふくりびさんのご活躍が楽しみです。

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