「30分読書」を開催。”本の新しい読み方を発見しました。”

小さなグループで集まって、みんなで30分読書をして、思ったことや感じたことを気軽に話すというイベント「30分読書」。事前になんの本を読むのかわからないという点も「30分読書」の特徴です。昨日、はじめて開催した「30分読書」には年代がばらばらの7名の方に集まっていただきました。

 

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「30分読書」が企画されたのは、新しい読書体験ってなんだろう?とか、読者の方にとって、英治出版にとって、いろんな方と出会うのってどんなやり方があるかな?というアイデアがきっかけです。

 

日常生活は、家庭のことや仕事のことなど本当にやることが山ほどありますよね。忙しくしていると、本もなかなか読む時間がない。そんな人が多いのでは・・・。

 

それで考えついたのが「30分読書」です。本とそれを読む場所と時間を提供すること、そして一緒に読書をする仲間を集めること。「30分読書」を構成しているものはこれだけです。

 

ではさっそく、イベントの様子をお伝えしたいと思います。まずは、参加者のみなさんから参加目的を話していただきながらアイスブレイキング。

 

・読書習慣が途切れてしまっていたので、今回を機にそれを取り戻そうとやってきました。

・英治出版を知っていて、ちょっと参加してみました。

・世にあるたくさんの本のなかで、今日出会える本をじっくり読みたいと思ってきました。

・「経営者の本」とイベント告知ページあったので、偉い人から学ぶことがあるだろうと思って参加しました。

・本を読むおもしろさを改めて把握したいと思いやってきました。

など、みなさんの参加目的はさまざま。「今日出会える本をじっくり読みたいと思ってきました。」って、素敵だなぁと思い、それからの時間がますます楽しみになっていきました。

 

そして次に、本のご紹介。どんな本を読むかは当日までのお楽しみ、本を事前に読まない読書会というのも、今回のイベントの特徴の一つです。

 

英治出版で働きながら、書評サイトHONZのレビュワーとしても活躍する田中大輔が選書した3冊の「知っているようで、実は読んだことがない経営者の本」。誰もが知っている有名な経営者3名がそれぞれ書いた本を選書しました。

 

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参加者のみなさんは、それぞれ気になる本を選んで、いよいよみんなで30分の読書タイム。どれにしようかな~とみなさん悩み中の様子。

 

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読書のあとに、印象に残ったことや読んだ部分に対する感想をシェアする時間があるので、そのことをふまえながら読み始めていただきました。みなさん、黙々と読みすすめます。

 

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30分読むといっても、いろんな読み方があるのが印象的でした。「速読」で、1冊読み終えた方もいらっしゃれば、ガラガラポンで適当に開いたページから読まれる方もいらっしゃいました。あとは、前の章から順に読み進める方や、逆に後ろの章から読み始める方も。もちろん、途中でページをいったりきたりするのも、1・2ページだけをすごく深く読み込んでじっくり考えたりする読み方もよいと思います。

 

いろんな読み方があって、きっと30分読書で大切なことは、読んだところから何を知ったとか、得たとか、考えた、思った、感じたということです。

 

さて、30分後は読書した時間を振り返って、その内容を自分と照らし合わせたり、自分に落とし込んだり、自分と対話する時間です。

 

みなさん、言葉を書いたり、図を描いたりされていました。

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この後、同じ本を読んだ方同士で、また全体で感想などをシェアし合いました。この時間は、話す人が普段なにをしている方なのか、どんなことに関心があるのか、どんな人なのかが話していくなかでじわじわと分かってくるところがおもしろいと思いました。自分と対話する時間によって、感想や考えがかならずその人の関心に結びつくものになっていったからなのだと思います。そんな風にして、お互いを知るということもしながら終始盛り上がったシェアタイムでした。

 

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初めて開催した「30分読書」。シェアの時間も終わって、みなさんに今日はいかがでしたか?と恐る恐る聞いてみました。

 

・みんなで30分読むというのがよかった。やっぱり、1人で読むと煮詰まっちゃいますから。

・普段の自分の読み方では、きっと見つけられなかった本の良さに気付きました。本の新しい読み方を発見できたのがよかったです。

・1冊の本といっても、いろんな切り口で考えることができるんだと知れてよかったです。みなさんと話していて、本ってもっと自由に読んでいいんだなと気付きました。

など、嬉しいコメントをいただきました。参加されたみなさんの知的好奇心が反応して生まれた気付き。私たちが想像していた以上に、「30分読書」だからできることがありそうな予感です。

 

最後に田中からこんなコメントがありました。

「どんな方法でもいいので、今日読んだ内容をアウトプットしてください。たとえば、ノートにちょっとメモする、SNSに書き込んでみるなど。」

 

アウトプットすることで、より考えがまとまったり、記憶にとどまりやすくなったりするものですよね。みんなで読書したアウトプットと、また別の日に1人で読書したときのアウトプットを比較するのもおもしろいかもしれません。

 

今回参加していただいたみなさん、本当にありがとうございました!ご関心のある方は、ぜひ次回開催の「30分読書」にご参加ください!

「「30分読書」を開催。”本の新しい読み方を発見しました。”」への2件のフィードバック

  1. 御社のシンクロニシティを拝読しました。
    今まではただ文字を目に入れているだけの読書だったので
    これから少し違う方法で読んでいきます。

    こんなふうに他の人と読書体験を共有できるのは楽しそうですね。
    近くであれば参加してみたいと思いました。

  2. 藤橋さん、コメントをありがとうございます。
    『シンクロニシティ』もお読みいただいたとのこと
    ありがとうございます。
    いろいろなイベントも開催しますので
    ぜひ一度、おこしくだされば嬉しいです。
    今後とも、どうぞよろしくお願いします。

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