カフェも、車も、広告も・・・あらゆる分野で「サブスクリプション」増加中

「月額〇円」「定額料金」で何かを買ったり利用したりしたことがある人は多いはず。この「サブスクリプション」型のビジネスが今、さまざまな分野で広がっています。以下、いくつか最近のニュースをご紹介しましょう。

毎月定額を払うことで、音楽や動画などを好きなだけ楽しめるサブスクリプション型のサービスが増えている。エンターテインメントにとどまらず、洋服やバッグ、アクセサリーなどをレンタルできるサービスも登場。そして今、注目されているのがサブスク型のコーヒーショップだ。
月額定額のカフェ2店 コーヒー業界に第4の波なるか:NIKKEI STYLE(2017/11/28)

米ツイッターは6日、広告主の手間を省ける月額9900円の広告サービスを日本で始めると発表した。
ツイッター、月額固定の広告サービス 手間省き顧客獲得へ:日本経済新聞(2017/12/6)

「単にタイヤを販売するのではなく、サブスクリプション(加入)型でユーザーの走り方に合った製品やメンテナンスサービスを提供するモデルに変えていこうとしています」――ブリヂストンCDO 三枝 幸夫氏
タイヤの枠を超えて新事業つくる ブリヂストンCDO:日本経済新聞(2017/12/7)

10月には自動車メーカーVolvo(ボルボ)が、月10万円以下の定額料金で新車を利用できるプラン「Care by Volvo」を発表し、大きな話題になりました。月額プランを始めたラーメン屋さんもあるとのこと。まさにあらゆる業界で「サブスクリプション」が広がっているのです。

でも、なんでもかんでもサブスクリプションにすればうまくいく・・・わけではないでしょう。サブスクリプションで成功するには「利用し続けてもらう」「くり返し払ってもらう」ことが不可欠。11月16日に行われた「SUBSCRIBED TOKYO 2017」では「長期にわたるリレーションシップ」の重要性が語られたそうです。

サブスクリプションモデル成功の鍵は、新たな顧客像「サブスクライバー」の利用体験の向上。:Biz/Zine(2017/12/5)

成功のカギは、顧客との長期的な信頼関係をつくること。そう考えると、新しいビジネスモデルでありながら、サブスクリプションは、古くから変わらない「商いの本質」に根差したもののようにも思えてきます。一方で、選択肢のあふれる今日、顧客はその気になれば簡単に他のサービスに乗り換えることが可能です。長く「選び続けてもらう」には、さまざまな工夫が求められるでしょう。

英治出版が11月に出版した『サブスクリプション・マーケティング――モノが売れない時代の顧客との関わり方』は、そんなサブスクリプション・ビジネスの潮流と実践の指針を米国のIT系ライター、アン・ジャンザーさんがわかりやすく解説した入門書。顧客との長期にわたる関係をどう築くかを、「価値の育成」というコンセプトを軸に、多くの事例を紹介しながら語っています。

12月1日にはアマゾンで「マーケティング・セールス一般」「IT」など4つのカテゴリーで第1位に! 青山ブックセンター本店、紀伊國屋書店本町店などでもビジネス書ランキング入りしました(上の写真は紀伊國屋書店本町店)。

サブスクリプションビジネスの入門書・教科書として最適、と評価いただいている一冊。新たなビジネストレンドを理解したい方、サブスクリプションビジネスに挑戦したい方、ぜひご一読ください。

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