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2009 今年、私の3冊

12/27付け産経新聞の今年最後を飾る読書面「今年、私の3冊」のなかで『ソングライン』が選ばれていました。
選んでくださったのは光森優子さん。「何度も読み返したい傑作」という最高のお褒め言葉をいただきました。2009年感無量で年を越せそうです。。。ありがとうございます、光森さん。
ちなみに光森さんの選んだ3冊はコチラ。

1.ソングライン
2.ココ・アヴァン・シャネル 上・下
3.人口の冬

そのほか、評論家北上次郎さんが選んだ今年の3冊は

1.園芸少年
2.リテイク・シックスティーン
3.船に乗れ!?合奏協奏曲

往来堂書店店長、笈入建志さんが選んだ今年の3冊は

1.学問
2.ベスト・オブ・谷根千 町のアーカイブス
3.ピアノ・ノート 演奏家と聴き手のために

青山ブックセンター店員 武本佳奈絵さんが選んだ今年の3冊は

1.わたしのしゅうぜん横町
2.テロメア
3.LIFE2

日本人が誤解しやすい日本語

越前敏弥さんの講演会へ行ってきました。

テーマは大きく分けてふたつ、越前氏の著書『越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文』(すでに6万部突破!)と、翻訳という仕事についてでした。

相変わらず【言葉の使い方】については頭が下がりました。英和辞書を引いてそのまま使っていちゃだめなんです。その背景や時代性、そして話の流れやキャラクターなどによって、言葉ひとつでぜんぜん変わってくる。昨日はそのテクニックのエッセンスを凝縮したような講演会でした。そういえば、以前インタビューしたときもこうおっしゃっていました。

一般的に翻訳家は、ひとりで多くの著者の作品を手がけています。それぞれの言葉を、彼らの身代わりとして日本の読者に伝える、つまり橋渡し役ですね。だからぼくとしてはいつも柔軟に、言葉の引き出しを増やさなくちゃいけないと思ってます。ひとことで言うと、「もし作者が日本語を知っていたらどう書くかな?」と考えるんです。それぞれの個性に合わせて文体を変えていくためには、自由自在に言葉を操るための引き出しを増やすための土台を日々固めていくのが大事なことです。

編集者としても面白かった点は、言葉の意味をしっかり理解しているか、というところ。日本人が間違いやすい言葉は下記5つだそうです。

憮然(ぶぜん)
やおら
役不足
さわり
爆笑

私、ちゃんと意味を知っていたのは、「役不足」だけでした(ちゃんと勉強しますぅ)。特に「爆笑」なんて意味を取り違えている人は多いのではないでしょうか?
越前さんが例にあげていたのは「憮然(ぶぜん)」です。私、これは「むすっとしていること(怒っている様)」だと思っていました。しかし、本来の意味は「失望・落胆してどうすることもできないでいるさま。また、意外なことに驚きあきれているさま。」なのです。ただ、一般的にも「むすっとしている、ぶすっとしている」といったような納得できない感を表現している言葉という認識が人が多いようです。ですので、越前氏の場合、訳文では原則「憮然」を使わないそう。著者の意向を正しく伝えるために、「悄然」「憤然」といった言葉を使うそうです。これもテクニックでしょうね。そもそも間違って使っていた私は大問題ですが。

講演の最後にはバッチリ『ミケランジェロの封印をとけ!』の紹介もしていただきました。映画「天使と悪魔」が5/15から世界同時公開になりますので、オビの一新<天使と悪魔バージョン>にしてみました。ぜひ、映画のまえに『ミケランジェロの封印をとけ!』で映画の舞台ローマを体験してみてください。さいごに、販売していただいた紀伊国屋書店のみなさま、ディスカバートェンティワンのHさま、Fさま、お礼を申し上げます。

越前敏弥講演会 英語と日本語のはざまで

公私ともにいつもお世話になってる翻訳家の越前敏弥さん。
あの『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』などのベストセラーを翻訳している大先生なのです。翻訳はもとより、越前さんの映画談義は、まじハンパないです。

さて、そんな越前さんですが、以前ここで紹介した著書『越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文』が、かなり大好評で、一部書店では新書コーナーで売り切れ続出の模様。そこで、急遽、講演会ならびにサイン会を行うそうです。

翻訳の仕事から英語の勉強法、さらに『天使と悪魔』翻訳秘話などを公開!
実際に例題を解きながら、英語を正しく読解する方法をわかりやすく解説、
とあります。

これは…翻訳家を目指す人はもとより、受験生などにも効きまくりのはず。あと、mixiでは私の古巣S社の人が「必要に迫られているのでききたいかも」と。グローバル企業につとめる人たちにも必見です。

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第129回 新宿セミナー @ Kinokuniya
越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文』刊行記念
ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』の名翻訳家
越前敏弥講演会 英語と日本語のはざまで
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■日時 4月13日(月) 19:00開演(18:30開場)
■会場 新宿・紀伊國屋ホール(新宿本店4F)
■出演 越前敏弥
■料金 1,000円(全席指定・税込)
■前売取扱 2009年3月17日(火)より
キノチケットカウンター(新宿本店5F/受付時間10:00~18:30)
■電話予約 紀伊國屋ホール 03-3354-0141(受付時間 10:00~18:30)
■主催 紀伊國屋書店
■協力 ディスカヴァー・トゥエンティワン

本のよみうり堂【書店員のオススメ読書日記】でソングラインが紹介されてました!

カリスマ書店員、青山ブックセンター六本木店 間室道子さんが、本のよみうり堂のコーナー【書店員のオススメ読書日記】 で『ソングライン』を紹介してくれていました。
マムロさん、ありとうございます!!!!

いやぁ、震えました。つくれてよかったぁ。。。。。:゜(。ノω\。)゜・。(感激)

POPはセンスが命です

POPづくりは

はっきり言って、センスを問われます。

出版プロデューサー制をとっている弊社の場合、企画、編集、制作、営業、販促など、すべてをひとりでプロデュースするのが原則なわけだけど、まぁ、やっぱり、向き、不向きはあるわけで、なかでも私はPOP作るのが超苦手……。 てゆーか、字の汚さに凹む。

でっ、うちのスタッフのS嬢とK嬢につくってもらいました。文芸なので、「手作りがいいぃ♪」とおねだりしてみたら、こんなかわいいのできました。
すべて裏紙仕様、地球にもやさしいPOPです。

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