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米倉誠一郎先生に『エクセレント・カンパニー』への推薦コメントをいただきました!

皆さん、『エクセレント・カンパニー』という本をご存知でしょうか。

世界的なコンサルティング会社マッキンゼーのコンサルタント、トム・ピーターズとロバート・ウォータマンが「優れた企業の本質とは何か」という普遍的でかつ困難な問いに挑んだ、ビジネス書の名著です。

1983年に講談社から出版され、その後絶版となっていたため、2003年に英治出版から復刊しました。復刊から10数年経過しましたが、着実に売れ続けているロングセラーです。

この文章を書いている私(平野)は、2016年7月に英治出版に入社した新入社員です。残念ながら入社までこの本の存在は知りませんでしたが、社内で手に取ってみたところ、これが面白かったのです。

もっと多くの人に読んでもらいたいなと思っていた矢先に、米倉誠一郎先生がこの本に多大な影響を受けたということを、偶然知りました。

米倉先生は一橋大学イノベーション研究センターの教授をされている経営学者。経営史というアカデミックな知見をもとに、これからの日本がどの方向に進むべきかについて様々な提言をされています。また、研究にとどまらず、ひとりひとりの小さな変革が日本を変えていくという観点から、多くのイノベーターの背中を押すような活動もされています。

多分野で活躍されている米倉先生に推薦のコメントをいただければ、さらに多くの人にこの本を届けることができるのではないか。そう考えて、推薦を依頼しました。

メールを送り、緊張しながら返信を待ちました。すると、30分経たないうちに返信があり(!)、ご快諾。

そして後日、推薦のコメントが届きました。とても力強いコメント。

出来上がった新しい帯がこれです!

帯_表_Up

帯_裏_Up

直接お礼を言いたくて、出来上がった帯付きの本をお届けに。お会いするのは初めて。とても緊張しましたが、気さくに迎え入れてくださり、緊張もほぐれました。話をしていると、こちらの体温がグッと上がるような感覚があり、こうやって多くの人を鼓舞されてきたんだろうなと先生のファンの一人として感激しました。

20170120_米倉先生1

米倉先生と『エクセレント・カンパニー』との出会いは1980年代中頃のこと。「アメリカにいるときに読んだんじゃないかなぁ」とおっしゃっていました。そのときの衝撃はすごかったらしく、今までに読んだ本の中で最も影響を受けた本の一つだそうです。

そして、こんな言葉をいただきました。

ずっと支えにしてきたこの本に推薦コメントを寄せることができてとても嬉しい。本当にありがとう。

こちらから推薦のお願いをしたにもかかわらず、このようなお言葉をいただき、本当にありがたい限りです。米倉先生に推薦をお願いして本当に良かった。

本書の魅力についてお話をさせていただく中で、米倉先生がおっしゃった印象的なことばをひとつご紹介しましょう。

この本の中でエクセレント・カンパニーとして取り上げられている会社のいくつかが、もうダメになってしまっているのが、またいいんだよな。

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普通はマイナスになってしまいかねないこの要素に対して、米倉先生は「本質はそこにはない」と考えていらっしゃるようです。

さて、米倉先生のこの言葉の真意とは。そして、この本の本質はいったいどこにあるのでしょう。

関心を持たれた方は、是非、この本を手に取ってみてください。それぞれの観点からこの本を読んでみていただければ、きっと、何らかの気づきを得ることができるはずです。

『エクセレント・カンパニー』