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アマゾンのsearch insideサービス

amazonのsearch insideサービスを見て、「書店もここまで来たか」と感慨深く思いました。
とっても、おじいさんなコメントですが。

英治出版は、1999年9月に弊社のWEB上で本の中身が見れる「バーチャル立ち読み」の
サービスを開始しました。日本でもオンライン書店が出始め、その検索の利便性から
オンライン書店が普及することは容易に想像できました。
そこで、オンライン書店のデメリットを考えてみたわけです。
従来店舗の書店に比べ、オンライン書店では、「立ち読み」ができないことが最大の不便に
感じました。しかし、著作権の問題から、書店は簡単にはWEB上で本の中身を公開
できない。そうであれば、これは著作者との距離が近い出版社の役目だと思ったのが、
「バーチャル立ち読み」サービスを始めたきっかけです。
『デジタルスタイル』など、英治出版初期の本のバーチャル立ち読みは、
ナローバンド時代に開発されたため、gifファイルを利用しています。
結構、懐かしい感じがします。

さて、話はもどりますが、amazonのsearch insideとは、本の索引ページの機能ですね。
単語を入力し、検索すると、該当ページが表示されるという仕組み。便利です。
これからは、紙の本に索引を載せるかわりに、amazonのsearch insideをご利用ください、
なんてコメントが本に書かれるようになるかもしれないですね。
ページ数が減った分、定価を安くしないと読者の皆様に申し訳ないかな?!

小説『キリエの誕生』

小説『キリエの誕生』が発売となった。
もともとメルマガで配信していたので章区切りが4~6p毎にくる。
電車をこまめに乗り換えて通勤する僕にとって、
とても便利なつくりだった。これは、他の小説の編集でも使えるかも?!

内容は、みなさん読んでのお楽しみとして、
読んだ次の日から、またフィットネスクラブに通っちゃったりして、
僕にとってはダイエットに最適の本だったりする。
(この感想は、内容とはかなり飛躍してるかもしれない)

著者は、和田文夫。
発行は、ガイア・オペレーション。
書店で在庫されていることは、ほとんどない本。(稀少だ)
でも、英治出版が発売なので、オンライン書店を利用してもらえば、
数日でお手元に届くと思います。もちろん全国書店での取寄注文も可能です。

この著者、聞き覚えのある名前だな。あっそうか、うちの編集長だ。

ホームレスが販売する雑誌

ホームレスの人が街頭で販売する雑誌「ビッグイシュー日本版」(水越洋子編集長)の発売が9月11日から大阪市内で始まったそうだ。

英国で創刊された雑誌で、世界24カ国以上で発行されているという。

出版プロデューサー制度により、専属の営業社員をもたない英治出版も、
ホームレス販売員には気がつきませんでした。脱帽。

松下電器産業の電子ブック端末

松下電器産業が今秋リリースする、電子ブック端末「ΣBook(シグマブック)」を見ました。
本日のCNETでも記事になっていました。

単3アルカリ電池2本で3~6カ月連続使用できるという超低消費電力設計ということで、
これはとてもいいのですが、そのためか画面表示はブルー1色ということで、
青焼き(印刷前の最終校正用に製版フィルムから作成されるブループリント)を
見ている気分になりました。当然、カラー表示はできないわけですね。
弊社の場合、ビジネス書が多いので、もともと1色印刷中心ですから問題ないですけど。

重量は(本より)軽く、見開きで読めるのが本感覚に近く、好感をもてました。
(とはいえ、真ん中はあるので、見開きレイアウトは×ですけど)

電子ブックで、よく問題になる著作権保護の点ですが、
仕組みについては、パナソニックZDNET
を参考にしてください。

英治出版のコンテンツも、Σブックに提供していこうと思っています。