GWの読書を応援! 電子書籍10タイトル・Kindle半額キャンペーン(4/24~5/10)

「GWはゆっくり読書を楽しみたい!」という方のために、Amazon Kindleで下記タイトルの半額キャンペーンを実施中です。

いくつかカテゴリ別にまとめてみました。気になっていたけど読めていなかった本、これを機にじっくり読みたい本があれば、ぜひチェックしてみてください。

①組織・チーム
ティール組織
マネジャーの最も大切な仕事

②経営・マーケティング
カスタマーサクセス

③自己認識・マインドフルネス
insight(インサイト)
サーチ・インサイド・ユアセルフ

④ビジネススキル・コミュニケーション
なぜこの人はわかってくれないのか
異文化理解力
問題解決

⑤教育・学び・子育て
Learn Better
成功する子 失敗する子

 

組織・チーム

ティール組織 ― マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

¥2,700 ¥1,375

上下関係も、売上目標も、予算もない!? 従来のアプローチの限界を突破し、圧倒的な成果をあげる組織が世界中で現れている。膨大な事例研究から導かれた新たな経営手法の秘密とは。

 

マネジャーの最も大切な仕事 ― 95%の人が見過ごす「小さな進捗」の力

¥2,090 ¥1,045

1万超の日誌分析、669人のマネジャー調査……ハーバード教授と心理学者が35年の研究でついに解明。チームの生産性を高める、マネジメントの新常識。

 

経営・マーケティング

カスタマーサクセス ― サブスクリプション時代に求められる「顧客の成功」10の原則

¥2,090 ¥1,045

あらゆる分野でサブスクリプションが広がる今日、企業は「売る」から「長く使ってもらう」への発想を変え、データを駆使して顧客を支援しなければならない。世界的潮流のバイブル、待望の邦訳。

 

自己認識・マインドフルネス

insight(インサイト) ― いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力

¥2,200 ¥1,100

仕事での成果や良好な人間関係のカギは「自己認識」にある。しかし、多くの人は思い込みにとらわれ、自分の可能性を狭めてしまっている。組織心理学者が自己認識の構造を理論的に解明し、より深く自分を知るための方法を伝える。

 

サーチ・インサイド・ユアセルフ ― 仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法

¥2,090 ¥1,045

Google発、世界のビジネスリーダーが実践する能力開発プログラムのすべて! 世界中で注目される「マインドフルネス」の実践について、1分でできるものから本格的なものまで、自己管理力、創造性、人間関係力など様々な能力を高める技法をわかりやすく伝授する。

 

ビジネススキル・コミュニケーション

なぜこの人はわかってくれないのか ― 対立を超える会話の技術

¥2,200 ¥1,100

変えられるのは、自分だけ。どうしてもうまく話せなかった相手と、グッと話せるようになる。相手への説得術ではない、自分と向き合う31のエクササイズ。

 

異文化理解力 ― 相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養

¥1,980 ¥990

海外で働く人、外国人と仕事をする人にとって実は「語学」よりも「マナー」よりも大切なこと。これからのビジネス成功の鍵は、「異文化を理解する力」。

 

問題解決 ― あらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術

¥2,420 ¥1,210

「現場で使える」思考の技術・実行の作法。ビジネスとは問題解決の連続だ。日々の業務から経営改革まで、あらゆる場面で確実に活きる必修ビジネススキルの決定版テキスト。

 

教育・学び・子育て

Learn Better ― 頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ

¥2,200 ¥1,100

深い学びを得るにはいったい何が必要なのか? 子どものころに学習困難を抱えていた著者が、多くの実証研究調査と、学びの専門家への取材を通して辿り着いた、小手先のテクニックではない本質的な「学び方」

 

成功する子 失敗する子 ― 何が「その後の人生」を決めるのか

¥1,980 ¥990

人生における「成功」とは何か? 好奇心に満ち、どんな困難にも負けず、なによりも「幸せ」をつかむために、子どもたちはどんな力を身につければいいのだろう?
神経科学、経済学、心理学……最新科学から導き出された一つの「答え」とは――?

 

 

人・組織・社会の未来を創る「コ・クリエーション(共創)」の実践者、三田愛氏を英治出版フェローにお迎えします。

英治出版株式会社(東京都渋谷区、代表取締役・原田英治)は、2019年6月12日より、三田愛氏を当社フェローにお迎えすることを決定しましたので、お知らせいたします。

英治出版フェロー制度とは、類まれな知見や能力を持つ人材とのパートナーシップを促進することにより、当社の既存事業の枠を超えた社会的インパクトを創出するための取り組みです。

2018年1月に岩佐文夫氏(元DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集長)が最初の当社フェローとして就任。今回が二人目のフェローです。

三田氏のフェロー就任を機に、当社はこれまで以上に多様な個人・組織・企業等とのコ・クリエーション(共創)やコミュニティの育成・進化に取り組んでまいります。

三田愛(SANDA, Ai)

人・組織・地域・自然などあらゆる存在が、本来持つギフト/可能性を最大限発揮することで、奇跡のような未来が出現するプロセスを研究・実践(様々な地域での講演やファシリテーション多数)。
地域イノベーター、首長、企業経営者、官僚、農家、クリエイター、大学教授、社会起業家など、多様なリーダーとのコ・クリエーション(共創)を通じて、地域・社会のホールシステムチェンジに取り組んでいる。官公庁での各種委員なども務める。米国CTI認定プロフェッショナル・コーチ(CPCC)。
木や山など自然をこよなく愛し、住まいは東京と葉山の2拠点生活。男児の母。特技は30年以上続ける書道(10段)。式典などのパフォーマンス書道も務める。神戸市出身。慶應義塾大学卒業。

●本件に関するお問い合わせ先
英治出版株式会社
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-9-12 ピトレスクビル4F
TEL:03-5773-0193 担当:山下(yamashita[at]eijipress.co.jp)

(書店様へ)スリップ廃止のご案内

お取引先各位

スリップ廃止のご案内

時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび弊社では、書店様店頭での売上管理・補充状況の変化を踏まえ、本年3月以降の新刊・重版書籍よりスリップ(売上カード)を廃止することといたしました。

【スリップ廃止の対象となる商品】
・2019年3月以降の新刊書籍
・2019年3月以降に重版する書籍

【返品について】
・スリップのある商品はスリップを挿したままご返品ください。
・スリップのない商品はスリップがない状態でご返品可能です。

当面は、スリップを挿した商品と挿してない商品が混在して流通することとなり、ご不便ならびにご面倒をおかけすることになると存じますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。ご不明な点等ございましたら、下記までお問い合わせくださいますようお願い申し上げます。

【本件に関するお問い合わせ先】
英治出版株式会社 担当:田中・鈴木 TEL:03-5773-0193
※電話受付は土日祝日を除く10:00~17:00となっております。

『ティール組織』解説 嘉村賢州さん選書 【Tealこれからの組織はどう変わる?】ブックフェアを全国の書店で開催中!!

2018年1月の発売以来、ビジネスパーソンの間で大きな反響となった『ティール組織』

昨今、ブラック企業や過労自殺などの社会問題化や、リモートワークや副業など働き方が多様化するなかで、「働き方改革」が大きなテーマとなりました。

しかし、単に労働時間を減らしたり、多様な働き方を奨励したりするだけでは、本質的な解決に繋がらない、本質的な解決策は別の観点にあるのでは?という問題意識が拡がりつつあります。この点も、本書がより多くの方に読まれることとなったともいえるでしょう。

 

『ティール組織』では、多くの人が当たり前だと考えられていた、従来の「マネジメント」「組織運営」「上司と部下の関係」において、実は、それこそが大きな弊害を生み、副作用をもたらしていると指摘。さらに、その問題を打破するアプローチや世界各国で出現する次世代型の組織モデルを紹介しています。

発売以来、各方面から多くの反響の声が拡がり、より深く学びたいとの声も増え、講習会や勉強会を行うなど、各地で自発的な動きが生まれ続けています。

 

『ティール組織』の解説を担当され組織開発分野の第一人者でもある、嘉村賢州さんに『ティール組織』をより深く学ぶための書籍をご選書いただいたブックフェアが全国の書店で開催中です!

 

新しい組織形態の息吹を感じる事例を紹介した本、実践に向けて役立ちそうな本など、様々なカテゴリで、幅広くご選書いただきました。

 

また嘉村さんには、来店された読者のみなさんにメッセージもいただいております。

「なぜ今、ティール組織が話題になったのか?」「ティール組織がわたしたちにもたらすもの」について、分かりやすくご解説いただいています。こちらのメッセージパネルもあわせてぜひご注目ください!

 

本フェアは現在、全国40店舗以上もの書店様で開催が決定しております(一部は終了しています。)

経営者、マネジメント、人材開発部門の方はもちろん、今の自分の働き方、自分の会社のあり方に疑問を感じている方、『ティール組織』をより深く理解したい方、ぜひ、お近くの開催書店に足をお運びください!!

 

▼現在フェア開催中の店舗はこちら(順不同、敬称略)

・青山ブックセンター 本店

・ジュンク堂書店 池袋本店

・三省堂書店 神保町本店

・文教堂書店 浜松町店

・TSUTAYA 東京上野店

・中目黒 蔦屋書店

・HMV&BOOKS SHIBUYA

・東京大学生協 本郷書籍部

・TSUTAYA 三軒茶屋店

・有隣堂 町田モディ店

・文禄堂 高円寺店

・中目黒ブックセンター

・SHIBUYA TSUTAYA

・くまざわ書店 ACADEMIA港北店

・ブックファースト 青葉台店

・ときわ書房 本店

・須原屋 武蔵浦和店

・ジュンク堂書店 大阪本店

・MARUZN&ジュンク堂書店 梅田店

・文教堂書店 淀屋橋店

・大垣書店 烏丸三条店

・同志社大学生協 良心館ブック&ショップ

 

▼今後開催予定の店舗はこちら(順不同、敬称略)

・有隣堂 ヨドバシAKIBA店

・明正堂書店 アトレ上野店

・紀伊国屋書店 玉川高島屋店

・丸善 お茶の水店

・芳林堂書店 高田馬場店

・ブックスルーエ

・ジュンク堂書店 吉祥寺店

・崇文堂書店

・天一書房 日吉店

・有隣堂 たまプラーザ店

・未来屋書店 レイクタウン店

・梅田 蔦屋書店

・紀伊國屋書店 グランフロント大阪店

・紀伊國屋書店 本町店

 

また、今なら、英治出版オンラインで好評連載された【『ティール組織』わたしは今読んだ。】をまとめた小冊子を無料でプレゼント中!こちらも無くなり次第、終了ですのでお早めにどうぞ。

 

【開催店舗の書店さんよりツイートいただきました!】

・大垣書店 烏丸三条店様のTwitterより

https://twitter.com/sanjo_ogaki/status/1057903748435988481

・ジュンク堂書店 池袋本店様のTwitterより

https://twitter.com/junkuike_shakai/status/1064742478979289089

・ジュンク堂書店 大阪本店様のTwitterより

https://twitter.com/junkuosaka_sha/status/1059943273081450498

・MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店様のTwitterより

https://twitter.com/mjumeda/status/1061136370670952448

「英治出版ってどんな会社?」会社説明会での代表・原田の話

8月24・28日、英治出版の会社説明会を開催しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

採用選考に際して弊社への理解を深めていただこうと企画した、創業以来初めての会社説明会。といっても堅苦しいものは英治出版らしくない、ということで、皆さんに円形に座っていただき、アイスブレイクをしてスタート。代表・原田による経営理念の話、事業の概況説明、募集職種であるプロデューサーの仕事内容の紹介を経て、ワールドカフェ方式によるQ&Aセッションを実施しまし。さまざまな立場のメンバーと直接お話ししていただきました。

当日の説明資料はこちらに掲載しましたので、よろしければご覧ください。代表・原田の話「英治出版ってどんな会社?」については、以下をお読みいただければ幸いです。


英治出版ってどんな会社?(英治出版代表取締役・原田英治)

こんにちは。英治出版の原田です。今日はご参加ありがとうございます。

「英治出版ってどんな会社?」ということで、私からは、英治出版の創業の思いなどについてお話ししようと思います。

 

英治出版は1999年6月22日に埼玉の自宅で、妻と創業いたしまして、来年の6月に20歳を迎えます。

創業後に妻とランチをしながら、「会社ができたんだから、就業規則が欲しいよね」という話になり、就業規則を作ろうということになりました。

しかし考えてみると、ルールって作りたくないな、と。

「英治出版の社員として、誇りを持って行動すること」。以上。みたいなのがいいなと思ったんですね。

以来、英治出版の中には、必要最低限のルール以外、明確な規則というものはできておりません。

ルールのない会社を作りたいなと思ったんです。

それはなぜか。そもそも英治出版を設立した理由が、「社員の夢が大きくならないような会社じゃダメだ!」という思いでした。僕は、子供が一歳半の時に、以前勤めていた会社をやめてしまったんです。会社の社員やそれに関わる人の夢が大きくなって、いろんないいものが生み出される会社がいい!と思っていたけど、前の会社ではそれが感じられませんでした。だから自分で会社を作ろうと思った。それで英治出版ができました。

社員の夢が大きくなる会社。だから、「自律的に誇りを持って行動できる会社」、それ以上にルールって必要ないんじゃないか、という話になりました。

 

さて、社員の夢を応援しよう! そう思ったんですが、社員がいない! びっくりしました。

それなら、ということで、著者の夢を応援しようということになりました。

1999年のその頃、出版業界では既に、本は売れなくなるとだいたい絶版になっていました。日本で出ていた本の8割が、品切れや絶版で買えないんです。2001年にアマゾンができたとき、驚愕しました。今でこそ、アマゾンのマーケットプレイスなるものができて、古本が買えるんですが、当時は登録されている本のうち大半のものが買えなかったんです。当時はみんなアマゾンで古い本を買おうとは思っていなかったかもしれませんが。

それで、もしかするとある意味、大手出版社に対するアンチテーゼかもしれないけど、「著者を応援する」出版社、本を簡単に絶版にしない出版社を作りたいと思いました。

英治出版は、創業から19年間で300以上のタイトルを出してきたんですが、99年に出した本も含めて94.7%の本が今でも売られ続けています。中には著者の都合、会社の倒産、版権の都合で出せなくなったものもあるんですが、94.7%は絶版にせず稼働しています。

 

実は、僕自身は、本はあまり読みません。そんなに読書家ではなくて。本を読んでると他のことを考えちゃって、妄想が始まって、結局、読みきれないんです。

どちらかというと、本を読むというより、人と話したりする方が好き。そして、人を応援するのが好きです。応援していると、いいことが起こるんですよ。それを体感しながらできてきた経営理念が、「誰かの夢を応援すると自分の夢が前進する」というものです。

今は本当にそれを実感しています。99年に埼玉の自宅で創業したときには、そこの本棚に並んでいるような、すばらしい著者の方々の本を自分が出版するようになるとは思えませんでした。一冊一冊、人との関係性、著者との関係性をコツコツとつなげていった結果、自分では想像できなかった夢がかなってきているような気がしているんです。

仲間とつくる現実が、自分の理想を超えてしまう。そう思っています。

 

「現実が理想を超える」という言葉は、26歳の頃、特別養護老人ホームの理事長の方に聞いた言葉です。20代の僕には理解できませんでした。「現実が理想を超えるわけないじゃん」と。でも今は、自分なりに解釈できています。実際に、自分の想像力でなし得ることを、仲間との現実が塗り替えていっているんです。

振り返れば、埼玉で思い描いていた「理想の著者」をはるかに超える「理想の著者」と仕事ができています。

 

僕の好きな、”Six Degrees Of Separation”、つまり「6次の隔たり」という考え方があります。ネットワークについての考え方です。

たとえば、僕の直接知っている人、たとえばここに座っている安村さん(英治出版社員)は社員なので、僕とは1次の隔たりの関係にあります。安村さんの友達と僕とは、2次の隔たり。このように関係を2次、3次とつなげ、6次まで広がると、全人類がつながる。そんな仮説です。

この話を聞いたとき、いわゆる人脈の広い人って、1st degreeを多く持っている人ではないんだ、と思いました。全人類と1st degreeで知り合うことは物理的に不可能ですよね。要するに、多くの人とつながっている人は、2nd degreeや3rd degreeの関係をうまく活用できる人のことなんだ。と。

昔はパーティーに行って1degreeな名刺交換をして、それで人脈が広がったように思えていたけれど、それは違っていました。目の前の相手と深く知り合うことで、2nd degreeを引き出しやすくする、その1st degreeの深さこそが「人脈が広い」ということなんだと思うようになったんです。

たとえば、安村さんのことを「出版社の人」と見ているだけだと、安村さんには出版のことしか相談しないかもしれない。でも、この1 degreeの関係を深くして、いろいろ知ると、「アフリカが好きなんだ!」とか「学生時代に剣道をやってたんだ!」とか、知れば知るほど、持っていそうな友達など、この人の先の2nd degreeが見えてくる。

目の前の相手を真剣に応援し、その人との関係性が深まることで、2nd degreeや3rd degreeが広がっていくんです。

昔『Yahoo!はなぜ最強のブランドなのか』という本を作ったときのこと。ある友達から、「Yahoo!創業者のジェリー・ヤンのメールアドレスを教えてくれ」と言われました。でも英治出版は本の版権を買っただけで、創業者のアドレスなんて知りません。ですが、念のためにシリコンバレーに詳しい友達何人かに「ジェリー・ヤンのアドレス知らない?」と聞いてみました。すると、なんと2人から、「これがジェリーのアドレスだよ」って返信がきたんですね。たまたまのことかも知れないけど、Yahoo!の創業者って僕と2 degreesの関係にあったのか、とびっくりした次第です。

そんな経験もあって僕は、誰かを応援するという時に、自分の2 degreesを想像できているか、ということが非常に大切だと思うようになりました。

自分の1st degreeの友達は知っているけど、あの人だったらこんなことを知っているかも知れない、というところまで自分のネットワークと捉えて、目の前の人と向き合う。目の前の人ももしかしたら、2nd degreeを持って今、話してくれているかもしれない。他人同士が2nd degreeを持って会話をすると、2nd degreeの2nd degreeで5th degreeの会話になるんです。二人いるだけで5th degreeの会話ができる! 6th degreeで全人類がつながるのに、たった2人で5thまで行けちゃうんだ! そんな気がしていて、これが英治出版の経営理念の源泉になっています。

「誰かの夢を応援すると、自分の夢が前進する」。人の夢を応援することによって、自分の夢が巡り巡ってどこかで前進していく。これは決してギブアンドテイクではなく、いわば世の中に貯金をしていくようなイメージで、ものごとが進んでいって、気がつくと自分の夢が進んでいるということです。

目の前の好きな人を全力で応援する。それを大切にしています。

だから逆に言えば、英治出版は嫌いな人とは商売しないんですよ。儲かりそうでも、嫌いなら仕事しない。社内の企画会議では、全員が共感することが企画決定の条件になっています。全員一致で拍手が起こった企画の著者をみんなで応援する、というスタイルです。

 

もう一つ大切なのは、社員を応援する、ということ。これは、著者を応援することよりも重要だと思っています。

昔は、夢の「大きさ」がすごく重要だと思っていたけれど、随分昔にアルバイトの学生に、「大きな夢でなくても、目の前のことを一生懸命やっている人、自分の夢を突き詰めている人は、応援しないんですか」と聞かれて、ハッとしたんですね。目の前のこと、自分の実現したいことを深くやっている人も、応援したい存在です。自分自身のことや世の中のことを深く知れば、広くなる。自分のやろうとしていることを深めていくと、結果的に広くなる。

いま英治出版では「大きく」よりも「深く」がキーワードです。

たくさん本が売れるのは、いいことと言えば、いいことですが、How manyよりもHow deepが大事。たくさん売ること以上に、著者としっかり関係をつくれることが、会社として重要です。そして、社員が自分の成し遂げたいことを深く探求できる場所でありたいと思っています。

 

英治出版とはどういう会社か、というテーマでしたが、英治出版は日々刻々と変化しています。英治出版は「みんな」によって作られていて。未来の1秒、1円は、僕らが想像力を加えることができるんです。

より良い未来を作り出していく想像力を加えてくれる人と、一緒に仕事をしようと思っています。みんなの想像力で、みんなの行動力で、それぞれにとって仲間と作る現実が理想を超えるような社会に近づいていければと願っています。英治出版はそのための一つの実験室でありたいと思います。

以上が、英治出版の創業からの、社員や著者の方との関係性についての思いです。ぜひ皆さんの想像力や行動力をお借しいただいて、皆さんの理想を超える現実を生み出していけたら、と思っています。

ご静聴ありがとうございました。

英治出版公式ブログ