原田英治の考えるブックファンド

「ブックファンド」という言葉を初めて耳にしたのは、1998年だった。
近藤ロバート氏率いる有限会社レゾナンス出版(当時)が、
出版資金をブックファンドで集めたというニュースは、とても衝撃的だった。
「新しい」という衝撃だったように記憶している。
まだ、僕が一世出版をやっていた時だ。
ロバート氏は興銀の出身で、その後MBAを取得され、出版業で起業した方だ。
共通の友人もいて、ロバート氏には何度かお会いした。
その時点では、新しいスタイルの出版社を経営するロバート氏に興味があったが、
ブックファンド自体が儲かるものとは思っていなかった。(つづく)

英治出版創業者 原田英治

日販への出庫金額2億円突破

英治出版が全国書店に本を流通させるために取次店と契約できたのが、
創業2年目の2000年4月だった。
この取次口座の取得が難しいと言われている。
僕としては、一世出版の時、英治出版の時と2度交渉して、
2度とも口座開設いただいているので、取次が閉鎖的とは思っていない。
当然、取引条件面では、不満というより理解不能な点もあるけど。

出版流通の2大取次の1つ、日本出版販売への口座開設以来の出庫金額が
2億円を突破した(2003年8月集計分まで、本体価格ベース)。
3年4ヶ月でのクリア。
王子にある流通センターに自分で納品していた時期が懐かしい。

英治出版創業者 原田英治

ホームレスが販売する雑誌

ホームレスの人が街頭で販売する雑誌「ビッグイシュー日本版」(水越洋子編集長)の発売が9月11日から大阪市内で始まったそうだ。

英国で創刊された雑誌で、世界24カ国以上で発行されているという。

出版プロデューサー制度により、専属の営業社員をもたない英治出版も、
ホームレス販売員には気がつきませんでした。脱帽。

英治出版公式ブログ