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「カタリバ」という授業――社会起業家と学生が生み出す“つながりづくり”の場としくみ

「カタリバ」という授業――社会起業家と学生が生み出す“つながりづくり”の場としくみ

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上阪徹(著)

価格 1,650円(税込)
頁数 240頁
判型・製本 四六判 並製
発売日 2010/09/22
ISBN 9784862760876
発行 英治出版

内容紹介

2人に1人が「自分は人並みの能力はない」と言い、
3人に1人が「孤独感を感じる」と言う。
5人に3人が「自分はダメな人間だ」と思っていて、
5人に4人が何だか疲れている。
そして、5人に3人が「自分が参加しても社会は変わらない」と言う。
これが、世界第2位を誇る経済大国日本の、明日を担う高校生たちの現状です。

(「はじめに」より)

「何とかしなきゃ!」
立ち上がった2人の女性と共感して集まった人々。
教育現場に一石を投じたゼロ年代起業家の熱き10年ヒストリー

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目次

●はじめに 社会を変える当事者とは
●第1章「カタリ場」という熱気
●第2章 カタリバが生まれるまで
●第3章 周りも自分も「見えない」高校生たち
●第4章 仲間が集まり、実現したカタリバ
●第5章 組織マネジメントを成長につなげる
●第6章 難題=「いかに収益を確立するか」
●おわりに 最近、褒めていますか?

著者

[著者]
上阪 徹
1966年兵庫県生まれ。89年早稲田大学商学部卒業。リクルート・グループなどを経て、95年よりフリー。経営、金融、ベンチャー、就職などをテーマに、雑誌や書籍などで幅広く執筆やインタビューを手がけている。インタビュー集に累計40万部を超えるベストセラーとなった『プロ論。』(B-ing編集部編/徳間書店)シリーズ、『外資系トップの仕事力』(ISSコンサルティング編/ダイヤモンド社)、著書に『600万人の女性に支持される「クックパッド」というビジネス』(角川SSC新書)などがある。