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なぜデザインが必要なのか――世界を変えるイノベーションの最前線

なぜデザインが必要なのか――世界を変えるイノベーションの最前線

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エレン・ラプトン(著), カーラ・マカーティ(著), マチルダ・マケイド(著), シンシア・スミス(著), 北村陽子(訳)

価格 2,640円(税込)
頁数 208頁
判型・製本 B5変形判 並製
発売日 2012/01/23
ISBN 9784862761200
発行 英治出版

内容紹介

世界の問題は、デザインが解決する。

コミュニティを生み出す劇場、泥をエネルギー源とするランプ、
落ち葉と水だけで作られる食器、赤ちゃんの命を守るモニター、
携帯電話を使った遠隔医療、空気をきれいにする建築資材……
世界をより良いものにするための「デザイン」の数々。

2010年ニューヨークで開催された大好評デザイン展
"Why Design Now?"のすべてを収録!
44カ国から集めた138のデザイン・イノベーションの実例集。

目次

エネルギー
移動性
コミュニティ
素材
豊かさ
健康
コミュニケーション
シンプリシティ

著者

[著者]
エレン・ラプトン(Ellen Lupton)
クーパーヒューイット国立デザイン博物館 現代デザインキュレーター。多くの書籍、展覧会の企画に携わる。デザイン教育の第一人者として、Thinking with Type(2004),Graphic Design: The New Basics(2008)など、世界の教室で教科書となっている書籍を執筆。2007年AIGA金メダル受賞。

カーラ・マカーティ(Cara McCarty)
クーパーヒューイット国立デザイン博物館 デザインキュレーター。27年間のキャリアを通じて、デザインをめぐる考え方を広げる多くの展覧会を企画。ハーバードデザイン大学院ローブフェロー。多くの国際的な建築・デザインコンペの審査員を務める。

マチルダ・マケイド(Matilda McQuaid)
クーパーヒューイット国立デザイン博物館 キュレーター副部長、テキスタイル部長。テキスタイルと現代建築・デザインに関する展覧会,出版物を企画。以前はニューヨーク近代美術館に15年間勤務。美術、建築、デザインに関して広く講演、出版を行っている。

シンシア・スミス(Cynthia Smith)
クーパーヒューイット国立デザイン博物館 社会的責任デザインキュレーター。2007年"Design for the Other 90%"展(『世界を変えるデザイン』,英治出版,2009年)を企画。『アイコン』誌の「20/20新たなパイオニア」に選出。国際デザインコンペ審査員も務め、社会的責任デザインに関して広く講演を行っている。

[訳者]
北村陽子(きたむら・ようこ)
翻訳家。東京都生まれ。上智大学外国語学部フランス語学科卒。訳書に、キャロル・オフ『チョコレートの真実』、カーン・ロス『独立外交官』、シンシア・スミス『世界を変えるデザイン』、ジャクリーン・ノヴォグラッツ『ブルー・セーター』、ニコラス・D・クリストフ、シェリル・ウーダン『ハーフ・ザ・スカイ』(以上、英治出版)などがある。