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Book
地域をプロデュースする仕事

地域をプロデュースする仕事

  • ¥1,870
    単価 あたり 
税込

玉沖仁美(著)

価格 1,870円(税込)
頁数
判型・製本 四六判 並製
発売日 2012/10/16
ISBN 9784862761330
発行 英治出版

内容紹介

20年以上、地域振興に関わってきた著者が考える、これからの地域再生のカギとなる存在=「地域プロデューサー」。その役回りと仕事内容を、著者が関わってきた「島根県海士町のさざえカレー」「高知県の目指せ!弥太郎 商人塾」など、6つのプロジェクトを詳細に振り返りながら紹介。
地元企業、行政、学生、NPO……、自分のまちを元気にしたい人、必見! 美談じゃない、「まちおこしのリアル」がここにある。

目次

1 地域振興の課題と地域プロデューサーの役割
2 大失敗を超えて生まれたヒット商品―島根県海士町「さざえカレー」プロジェクト
3 全国23の半島行脚で知った地域の底力―旧国土庁「半島地域交流条件整備モデル事業」
4 柔軟な方向転換で成果を生む―沖縄県座間味村「インカのめざめ」&「エコツーリズム」プロジェクト
5 ヨソ者だからできること―沖縄県国頭村「国頭ツーリズム協会」プロジェクト
6 任せて育てる人づくり―沖縄県「沖縄県キャリアセンター」プロジェクト
7 座学と実践で磨く産品開発―三重県「三重ブランドアカデミー」と高知県「目指せ!弥太郎商人塾」
8 地域をプロデュースする「姿勢」と「スキル」
おわりに 幼稚園とリクルートで学んだこと

著者

[著者]
玉沖仁美(たまおき・ひとみ)株式会社紡つむぎ代表取締役
幼稚園教諭を経て1988年にリクルート入社。就職情報誌事業部を経て地域活性部にて、日本各地のモノづくり・観光事業・人材育成事業等、地域コンサル事業に携わる。初代沖縄支局長を経て沖縄県に出向し、沖縄県キャリアセンターの立ち上げに従事。リクルートに戻り、じゃらんリサーチセンター初代センター長に。独立後は、地域産品開発をテーマとした人材育成事業、地域資源を活かした地域産品や観光事業の開発を手掛ける。現在も日本各地に出張に飛び回る日々を送る。今後は、日本の農産物をテーマとした商品開発や海外展開を目指す。内閣府、総務省、農林水産省、経済産業省ほか、地方自治体の委員を多数務める。