書籍情報

『社会変革のためのシステム思考実践ガイド』

社会変革のためのシステム思考実践ガイド

共に解決策を見出し、コレクティブ・インパクトを創造する

Systems Thinking for Social Change

著者 デイヴィッド・ピーター・ストロー
監訳者 小田理一郎
訳者 中小路佳代子
日本語版まえがき 井上英之
A5変形 並製 384ページ 本体2,000円+税 2018年11月発行
ISBN10: 4-86276-242-5 ISBN13: 978-4-86276-242-9
ジャンル ソーシャルイノベーション
キーワード 社会課題, 社会的インパクト, ソーシャルインパクト, ソーシャルイノベーション, 社会変革
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【ソーシャルセクターで注目を集める「コレクティブ・インパクト」初の実践書。】

その“解決策”が、実は問題を“悪化”させている?
いくら支援しても、ホームレスになる人が増え続ける。
厳しく取り締まっても、犯罪はなくならない。
よかれと思う行為が逆の結果を生むとき、何が起こっているのか?
20年以上の実践から生まれた、複雑な問題の本質に迫るアプローチ。

・著者が関わった豊富な事例をもとに、実務的なプロセスをわかりやすく解説。参加者が現実に向き合い、新しい方向性を見出す様子がリアルに描かれる。
・システム思考の専門家の小田理一郎氏が監訳・解説を執筆。解説では「実践上の10のコツ」を紹介。
・ソーシャルイノベーションの専門家の井上英之氏による日本語版まえがきでは、コレクティブ・インパクトの潮流とシステム思考との関係を丁寧に説明。

日本語版まえがき(井上英之)

はじめに

Part1 社会変革のためのシステム思考
1 なぜ善意だけでは不十分なのか
2 システム思考“インサイド”――社会変革の触媒
3 システムのストーリーを語る
4 システムのストーリーを解読する

Part2 四段階の変革プロセス
5 四段階の変革プロセス
6 変革の基盤を築く
7 今の現実に向き合う―――システム図を通じて理解を広げる
8 今の現実に向き合う―――システムに命を吹き込むことによって支持を得る
9 意識的な選択を行う
10 乖離を解消する

Part3 未来を共創する
11 戦略策定のためのシステム思考
12 評価のためのシステム思考
13 システム思考家になる

謝辞
監訳者による解説(小田理一郎)
付録
[著者]
デイヴィッド・ピーター・ストロー(David Peter Stroh)
システム思考をベースに組織や社会課題の解決を支援するコーチ/コンサルタント。ブリッジウェイ・パートナーズ、アプライド・システム・シンキングの共同設立者。ピーター・センゲの「学習する組織」の方法論を用いた組織学習専門のコンサルティングファームであるイノベーション・アソシエイツの設立にも携わる。
社会変革プロジェクトに25年以上携わり、世界銀行、ロイヤル・ダッチ・シェル、W・K・ケロッグ財団など、さまざまな非営利組織、営利組織、公的機関と協働した実績をもつ。

[監訳者]
小田理一郎(Riichiro Oda)
チェンジ・エージェント代表取締役。オレゴン大学経営学修士(MBA)修了。多国籍企業経営を専攻し、米国企業で10年間、製品責任者・経営企画室長として組織横断での業務改革・組織変革に取り組む。2005年チェンジ・エージェント社を設立、人財・組織開発、CSR経営などのコンサルティングに従事し、システム横断で社会課題を解決するプロセスデザインやファシリテーションを展開する。デニス・メドウズ、ピーター・センゲ、アダム・カヘンら第一人者たちの薫陶を受け、組織学習協会(SoL)ジャパン理事長、グローバルSoL理事などを務め、システム思考、ダイアログ、「学習する組織」などの普及推進を図っている。ドネラ・メドウズ著『世界はシステムを動く』の日本語版解説を担当。共著に『なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか』『もっと使いこなす!「システム思考」教本』(東洋経済新報社)など、共訳書にピーター・M・センゲ著『学習する組織』、ビル・トルバート著『行動探求』(以上、英治出版)、ジョン・D・スターマン著『システム思考』(東洋経済新報社)、監訳書にアダム・カヘン著『社会変革のシナリオ・プランニング』『敵とのコラボレーション』(以上、英治出版)。
[訳者]
中小路佳代子(Kayoko Nakakoji)
津田塾大学学芸学部英文学科卒。ビジネス・経済分野の翻訳から、現在は主に環境分野の翻訳を手がける。訳書にリーアン・アイスラー著『ゼロから考える経済学』(英治出版)、レスター・ブラウン著『地球に残された時間』(ダイヤモンド社)、ジェイムズ・ハンセン著『地球温暖化との闘い』(日経BP社)、アル・ゴア著『アル・ゴア 未来を語る』(角川マガジンズ)、共訳書にピーター・M・センゲ著『学習する組織』、ビル・トルバート著『行動探求』(以上、英治出版)、ウルリッヒ・ベック著『変態する世界』(岩波書店)などがある。

[日本語版まえがき]
井上英之(Hideyuki Inoue)
慶應義塾大学 特別招聘准教授、INNO-Lab International 共同代表。ジョージワシントン大学大学院卒(パブリックマネジメント専攻)。ワシントンDC市政府、アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)を経て、NPO法人ETIC.に参画。2001年より日本初のソーシャルベンチャー・プランコンテスト「STYLE」を開催するなど、国内外の社会起業家育成・輩出に取り組む。2003年、社会起業向け投資団体ソーシャルベンチャー・パートナーズ(SVP)東京を設立。2005年より、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスにて「社会起業論」などの、実務と理論を合わせた授業群を開発。「マイプロジェクト」と呼ばれるプロジェクト型の学びの手法は、全国の高校から社会人まで広がっている。2009年に世界経済フォーラム「Young Global Leader」に選出。近年は、マインドフルネスとソーシャルイノベーションを組み合わせたリーダーシップ開発に取り組む。
訳書に『世界を変える人たち』(ダイヤモンド社)、監修書にデービッド・ボーンステイン、スーザン・デイヴィス著『社会起業家になりたいと思ったら読む本』、加藤徹生著『辺境から世界を変える』(ダイヤモンド社)。

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