書籍情報

『敵とのコラボレーション』

敵とのコラボレーション

賛同できない人、好きではない人、信頼できない人と協働する方法

Collaborating with the Enemy

著者 アダム・カヘン
訳者 東出顕子
監訳・解説 小田理一郎
四六判 上製 208ページ 本体2,000円+税 2018年10月発行
ISBN10: 4-86276-263-8 ISBN13: 978-4-86276-263-4
ジャンル 経営・マネジメント
キーワード コミュニケーション, U理論, 社会変革, 対話, ファシリテーション
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「対話は必ずしも最善の選択肢ではない」
世界50カ国以上で企業の役員、政治家、軍人、ゲリラ、市民リーダー、コミュニティ活動家、国連職員など多岐に渡る人々と対話をかさねてきた、世界的ファシリテーターが直面した従来型の対話の限界。
彼が試行錯誤のすえに編み出した新しいコラボレーションとは。

・部署間や取引先との協働を進めたいと願う企業の担当者、マネジャー、経営者
・新製品・サービス開発、新規事業、イノベーションなどを担う担当者
・組織内外にネットワークを広げ、連携を図る人
・対話ファシリテーターや組織開発・コミュニティ開発のファシリテーター など

職場から、社会変革、家庭まで、意見の合わない人と協働して成し遂げなくてはならないことのある、すべての人へ。
相手と「合意」はできなくても、異なる正義を抱えたままでも、共に前に進む方法。

SNSを開けば自分と同じ意見が流れ、住む場所や働く相手も、自由に選びやすくなった現代。
仲間を見つけやすくなった反面、自分とは異なる人を「敵」にするのも容易になっている状況だからこそ、意義深い1冊

「この本の趣旨はタイトルを見るとよくわかる。まず賛同できない人と協働せよと求めてくる。これはそう難しくない。
だが、次は好きになれない人と協働せよと難易度が上がる。これも何とかなる。仕事の場ではそれが当たり前なくらいだから。
ところが最後は手ごわい。信頼できない人と協働せよとくる。私が敵と見なしている人であっても協働せよと。」
(序文より)

1|コラボレーションはますます必要になっているが、ますます難しくなっている
2|コラボレーションは唯一の選択肢ではない
3|従来型の窮屈なコラボレーションは時代遅れになってきている
4|非従来型のストレッチ・コラボレーションが求められている
5|第一のストレッチは対立とつながりを受容すること
6|第二のストレッチは進むべき道を実験すること
7|第三のストレッチはゲームに足を踏み入れること

[著者]
アダム・カヘン Adam Kahane
レオス・パートナーズ社パートナー。オックスフォード大学経営大学院「科学・イノベーション・社会研究所」特別研究員。パシフィック・ガス・アンド・エレクトリック社、OECD(経済協力開発機構)、応用システム分析国際研究所、日本エネルギー経済研究所、ブリティッシュ・コロンビア大学、カリフォルニア大学、トロント大学、ウェスタン・ケープ大学で戦略立案や調査研究に従事した後、ロイヤル・ダッチ・シェル社にて社会・政治・経済・技術に関するシナリオチームの代表を務める。1991~92年には南アフリカの民族和解を推進するモン・フルー・シナリオ・プロジェクトに参画。以来、企業や政府などの問題解決プロセスのオーガナイザー兼ファシリテーターとして、これまで50カ国以上で活躍している。アスペン研究所ビジネス・リーダーズ・ダイアローグ、組織学習協会(SoL)のメンバー。カリフォルニア大学バークレー校エネルギー・資源経済学修士、バスティア大学応用行動科学修士。著書に『未来を変えるためにほんとうに必要なこと』『社会変革のシナリオ・プランニング』(以上、英治出版)『手ごわい問題は、対話で解決する』(ヒューマンバリュー)がある。妻

[監訳・解説]
小田 理一郎 Riichiro Oda
チェンジ・エージェント代表取締役。オレゴン大学経営学修士(MBA)修了。多国籍企業経営を専攻し、米国企業で10年間、製品責任者・経営企画室長として組織横断での業務改革・組織変革に取り組む。2005年チェンジ・エージェント社を設立、経営者・リーダー研修、組織開発、CSR 経営などのコンサルティングに従事し、システム横断で社会課題を解決するプロセスデザインやファシリテーションを展開する。デニス・メドウズ、ピーター・センゲら第一人者たちの薫陶を受け、組織学習協会(SoL)ジャパン理事長、グローバルSoL 理事などを務め、「学習する組織」、システム思考、ダイアログなどの普及推進を図っている。著書に『「学習する組織」入門』(英治出版)、『なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?』(東洋経済新報社)など。訳書、解説書にアダム・カヘン著『社会変革のシナリオ・プランニング』、ドネラ・H・メドウズ著『世界はシステムで動く』、ピーター・M・センゲ著『学習する組織』、ビル・トルバート著『行動探求』(以上、英治出版)など。

[訳者]
東出 顕子 Akiko Higashide
翻訳家。津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業。翻訳会社勤務を経てフリーに。訳書にシェリー・カーター=スコット著『ハートフル・ストーリーズ』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、ロレッタ・シュワルツ=ノーベル著『アメリカの毒を食らう人たち』(東洋経済新報社)、アダム・カヘン著『未来を変えるためにほんとうに必要なこと』『社会変革のシナリオ・プランニング』、フランシス・ウェストリーほか著『誰が世界を変えるのか』、マーガレット・J・ウィートリー著『リーダーシップとニューサイエンス』(以上、英治出版)などがある。

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